オンライン英会話を経験してきて、個人的に「こういう英会話レッスンは嫌いだなぁ」と感じたことを書いてみます。
指導がこまかすぎる
オンライン英会話では、スクールの方針または講師の方針によって、指導が細かすぎると感じるようなケースもあります。
以前、発音に異様に細かいネイティブ講師に出会ったことがあります。
英語のニュース記事をあつかうレッスンだったのですが、音読の際に、私が各単語を完璧なネイティブの発音で読めるまで先に進めてくれませんでした。
発音に関しては、講師陣からけっこうお褒めの言葉をいただけているので、この講師が通常より高いレベルを要求していたことが分かるかと思います。
音読のパートはレッスン序盤に終わるはずだったのですが、結局それさえ終わらずに終了時間が来てしまいました。
けっこう長いこと英会話をやってきましたが、こんな経験は後にも先にもこの一回だけです。

また、とある英会話スクールでは英語力だけでなく、会話中の「間」も評価の対象にしていました。
こちらが話している最中に1、2秒ほど止まっただけでも、レッスンレポートに「止まらないようにしましょう」みたいに書かれていたので、いくらなんでも細かすぎると感じました。
日本語で話す時でさえ、そのくらいは止まることがあるので、こうした指導の意味がよく分かりません。
実はこのスクールでは、生徒のミスを常に探しているような変なプレッシャーを感じていました。指導というより、あら探しの雰囲気だったのです。
いろいろなスクールを経験しましたが、ここまでネガティブなプレッシャーを感じたのはここだけです。
英会話学習は、話すのが嫌になることが一番良くないことだと思うので、逆効果ではないでしょうか。
講師がいばっている

講師も人間なので、いろんな性格の人がいるのが自然です。でも、どうしても好きになれないのが、いばっている講師です。
こうした講師の背景には、出身地の文化が影響しているケースもあると思います。
かつての日本がそうだったように、世界には「先生」という立場自体にまだまだ権威が残っている地域があります。
「先生はえらい」という自国の価値観をオンライン英会話に持ち込まれてしまうと、困惑する生徒も出てくると思います。
また、「英語力が高い人のほうがステータスが上」といった価値観の文化圏の出身者にも、いばった感じの講師がいる印象があります。
生徒が女性の場合は、男尊女卑が顕著な地域の男性講師の態度によって、居心地の悪さを感じる場合もあるかもしれません。
上から目線の講師に教わったほうが学習意欲が高まる人もいるのかもしれないですが、「わざわざお金を払ってまで、勉強で嫌な思いをするなんて…」と感じる人の方が多い気がします。
講師についての評価が、十分に公開されていない

英会話講師は、教える能力や人柄に個人差があります。生徒からすれば、なるべく質の良い講師のレッスンを受けたいですよね。
講師を選ぶ際に一番参考になるのが、他の生徒からの各講師についてのレビューです。
ところが、これを公開していない、または十分に公開しているとは言えないスクールも存在します。
実際に受講した生徒の正直な感想が分からないと、講師選びはギャンブル的な要素が強まります。なので、私は正直なレビューを尊重・公開しているスクールが好きです。
また、そうしたスクールのほうが感じのいい講師が多い印象があるので、スクール側にもメリットがあるように思います。
正直なレビューを公開しているスクールでは、人気や実力の無い講師は自然に淘汰されるか、改善されるかの主に2パターンな気がします。
初めの頃はかなり低評価だった講師でも、数ヵ月から数年の間には、高評価の講師に生まれ変わる例を何度も見たことがあります。
まちがっている講師から、まちがいを指摘される

ノンネイティブ講師の英語は(個人差はありますが)たまに間違えたり、発音にお国なまりがあったりするものです。
私はノンネイティブの講師のレッスンが好きで、講師の間違いにもけっこう寛容なほうだと思います。(日本人講師を受講したことはないです。)
ただし、けっこうミスが目立つ講師とのフリートークレッスン中に、間違いを指摘されると、少し複雑な気持ちになることはあります。
同じく、お国なまりが強めの講師が発音について指摘してくる時も、何だかモヤモヤしてしまいます。
私の心が狭いのかもしれません。気にならない人は気にならないと思います。


